偉人と凡人

2012年6月2日(土)晴れ　110日目（240km）
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無償に食べたくなった食べ物。

ペヤング超大盛

UFOでも、一平ちゃんでもなく、ペヤングの超大盛り。
しかし、いつも食べた後、後悔する一品です（笑）

この気持ちに共有できるメンズは多いと思います。




そんな今日のスタートは、3日連続の快晴で気持ち良く花巻市の宮沢賢治記念館からスタート。

宮沢賢治記念館

中は、動画や音声での説明が充実していたり、直筆のメモが沢山あったり、かなり楽しめました。

花時計

近くも一通歩いてみました。

注文の多い料理店「山猫軒」

それにしても、宮沢賢治。
本当にスゴイ人ですね。

農業・教育・仏教と短い人生の中で沢山のことを学び、それぞれの分野に貢献するだけではく、童話、詩も名作として残しています。

その中でもやはり「銀河鉄道の夜」というタイトル。

改めて素晴らしいタイトルだと思い、深く興味持たされます。

銀河鉄道って。

飛行機も無い時代に、どうやって、そんな素敵なタイトルを想像（創造）したんだろうと思い、この山猫軒で「銀河鉄道の夜」を購入しました。

イギリス海岸

 ここは、同じ花巻市内の場所で、宮沢賢治が「イーハトーブ」と呼び、愛した岩手県の場所の一つです。

本当は、ここで「銀河鉄道の夜」を読みたかったんですが、土曜の為か人も多く、次の場所に向かうことにしました。

小岩井農場

ここは、小岩井農場。
ジュースがあるのであまりにも有名な小岩井ブランド。

到着時刻は15時。
小岩井乳業の工場見学が終わる時刻も15時と、工場見学はできませんでした。

ソフトクリーム。350円

それでも、牧場で食べるソフトクリームは美味すぎて、幸せになれます。

売店の周りがカップルばっかりだったので、注文する時に「ソフトクリーム2つ」と言って見栄を張り、2つ目を食べている途中に虚しくなりました（＞＜）


なので、「次からは3つ下さい」と言うようにしよう。


こんなチープな発想しかできない僕と宮沢賢治先生。
偉人と凡人の違いを感じます。


次は、久しぶりに滝に。

不動の滝

 岩手県唯一の滝100選に選ばれている不動の滝。
滝と渓流の感じがすごく良く、手前にある朱色の橋がカッコイイです。
山の緑の中にある赤色って、カッコイイんです。



そして、この後、ペヤングを食べる・・・。
後悔しながらも北上を続け、

八戸駅

ついに、青森県に入りました。

この八戸（はちのへ）という地名の由来ですが、この地域一帯は、室町時代以降、南部氏の影響下にあり、 南部氏が領地を9つに区切り、それぞれを一戸から九戸と名付けたことによるといわれているようです。

これから、ゆったり銀河鉄道の夜を読みます。



明日は、日本初の自然世界遺産の「白神山地」予定。
じゃーまた明日。

［今日のルート］240km


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