旅心。

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2012年10月17日水曜日

上海旅行 Shanghai. 


上海に行って来ました。
と言っても滞在時間はわずか12時間


尖閣諸島問題で、日本人の旅行先としては危険な上海。
つい先日も、ニュースで上海で日本人が暴行を受けたとニュースがあったばかりでしたが、12時間だけだと思って観光しちゃいました。


そんな上海は、チャイナクオリティを思い知らされて、思いがけないほど濃い一日に。






まずは、リニアモーターカーに乗車。
上海の東浦国際空港から直結しているので、アクセスはすごくいいですし、往復80元(900円)くらいなのでオススメです。


リニアモーターカーは、地下鉄の電車というよりも、新幹線に近い雰囲気で、全席が進行方向(または逆方向)に向いていました。



他のblogのマネをして、時速の上がり方は写真に。
現時点で時速16km。
それが・・・・・


2分5秒後には、既に時速300km。

とてつもなく早い加速力。
それなのに、リニアモーターカーの車内は、加速の重力を感じる事無く、快適でした。


ただ、「中国OK!」という中国の会社のサイトに公開されていた時速430kmにはならず、最高時速は301kmでした。
(これもチャイナクオリティなんでしょうね。)


しばらくすると、車内から上海の街並みが見えてきて、龍陽路駅に到着します。



正面からの記念写真を撮りたくてリニアの先頭に何気なく言った時、驚きのチャイナクオリティを体験しました。

上のリニアの写真ですが、運転席部分のガラス、割れているです。
特にライトの前のガラスはこの写真でもしっかりとガラス割れを目視できるます。

これが普通に300kmで走っているんだから、日本では考えられてないこと。
びびります。


それでも、駅は漢字だらけの中国語は目につきましたが、以外に普通。



駅前もApple Storeがあったりと都会的なイメージ。



そしてついに、黄浦公園に到着。


平日なのに人多いなぁと思っていたら、ちょうどこの日は、中国の祝日にあたる日でした。




そして、一番写真に収めたかった一枚。


定番の一枚です。
この日は、霧がかった空だったのが残念ですが、なかなかの写真が撮れたと思います。
次来る機会があれば、夜景を見たいと思う景色です。



そしてココからがスゴイ。
そして今回は、このblogもやたら長い。


まず、結論からいうと、上海で茶道詐欺に会いました。
つまりボッタクリです。

せっかくなので、ぼったくられた詐欺方法を紹介します。

1.カップルで写真を撮って欲しいと話かけてくる。
2.すからず、やたら親しくカタコトの英語と日本語で話してくる。
3.お茶屋さんに誘われる。


同様の手法での被害が「上海 茶 詐欺」と検索すると沢山ヒットするので、まずボッタクリで間違いないかと。


お茶を沢山(10杯以上)飲んで、それも結構美味しかったのですが、最後のお会計の時にやたら高額だと思って、危機管理能力の低い僕はその時になって初めてボッタクリだと気付きました。


実際に体験した「茶道詐欺」は日本円にして6000円くらい。

一杯500円としても、近くの中華料理店の青椒肉絲や麻婆豆腐よりも高額なので、詐欺だと思うのですが、これはこれで楽しめた旅の思い出です。

それに、空港で実際にお茶の価格を見てみると、僕が購入したお茶とそこまで金額差はありませんでした。

ちなみに、ボッタクリ返しの方法としては、マイナー通貨、タイなどのお金(バーツ)で
「お金がないので、両替してくれ!!そうすれば支払える。」
と言えば、逆ボッタクリが可能です(笑)



それでも、あまりお金を持っていなかったので、食べ物はとても質素。

小籠包
これは空港にあるファーストフード的な店の小籠包。
さらに・・・
「辛」ラーメン
こちらにいたっては、空港のラウンジで無料で食べれる物。
食に関しては、非常に残念な上海でした。


さらに、空港でも悪質なチャイナクオリティは続きます。
まずは、搭乗ゲートの変更。

変更はあることなので、全然いいのですが、変更後の案内は一切無し。
二度三度、変更前のゲートでアナウンスがあっただけ。

そして、変更後のゲートは、全くの逆サイド。
移動距離にして、400メートルくらい。



そして、その後も案内無し。
TOEIC220点台の僕としては、きっちり日本語で案内して欲しいし、英語だったとしても、とてもゆっくりした話方で、何度も変更後のゲートナンバーを伝えて欲しいのですが、それも一切ありません。


フライト時間5分前になっても、一項にゲートに「FULUOKA」の文字が点灯しないので、不安になって、50メートルくらい離れたゲートを見てみると、その「FUKUOKA」の文字が[ラスト・コール」という案内を添えて出ておりました。


恥ずかしいですよ。
機内では、フライトはまだなのかと待っている人。
その中を、頭をペコペコしながら行かないといけないんですから。

機内へのバス

ところが、このラスト・コール。
僕以外にも3人の人がいて、赤信号みんなで渡れば怖くない的な雰囲気に(笑)

ちなみにですが、飛行機へのバスはリムジンのようで素晴らしく無駄に乗り心地良かったです。

反対に機内はというと・・・・


僕の隣の席には、大量のシーツが包まれたビニール袋があったり・・・


機内雑誌が同じ物が二冊あったり・・・・

最後までチャイナクオリティに包まれた上海旅行でした。

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